
外構に植栽を取り入れると、景観を美しく整えるだけでなく、季節の変化を感じられたり、家の印象をぐっと洗練されたものにしてくれたりと、暮らしに彩りを添えてくれます。
一方で樹種によっては成長が早かったり落ち葉が多かったりと、お手入れの負担が出る場合も。取り入れる前に特徴を知っておくことが大切です。
また、植栽は見た目の効果だけでなく、日よけや視線をやわらげる機能面でも役立つ存在。上手に選ぶことで、外構全体がさらに快適になる場合も!
そこで、外構に植栽を取り入れる際の具体的なメリットとデメリットを整理してみましょう。
メリット
1.景観が美しくなる
なんといっても家全体の印象がぐっとおしゃれに。建物と緑のバランスが整い、外構が洗練された雰囲気に仕上がります。
2.季節の変化を楽しめる
花や葉の色、実の変化などで、四季折々の景観を楽しめます。疲れた日でも、家に帰って緑が目に入るだけでほっと癒され、リフレッシュ効果やストレス軽減にもつながります。また訪れる人にも心安らぐ居心地の良さを感じてもらえます。
3.お子様の自然体験になる
お子様がいる家庭では、四季の変化や植物の 成長を間近で感じることができ、水やりや手入れを一緒に行うことで、観察力や好奇心が育ち、家族のコミュニケーションの時間も増えます。
4.プライバシーや日よけの役割
木や低木を上手に配置することで、外からの視線をやわらげることができます。また、日差しの強い場所では、夏は木陰で暑さを和らげ、冬は、落葉樹だと葉が落ち、日差しを取り込むなど、機能面でも快適な暮らしをサポートしてくれます。
デメリット
1.手入れの手間がかかる
成長が早い樹種や落ち葉が多い木は、定期的な剪定や掃除が必要です。
手入れを怠ると、見た目が悪くなったり害虫がつきやすくなったりします。
2.コストがかかる
初期費用や定期的な手入れの費用がかかります。特に大きな木や植栽の量が多い場合は、外構全体の予算に影響してきます。
3.害虫や病気のリスク
種類によっては虫が付きやすかったり、病気になりやすいことがあります。定期的な薬剤散布で対策可能ですが、植える前に特徴を確認しておくことが大切です。
4.落ち葉が出る
実際に「掃除が面倒」という声はとても多いポイントです。
落ち葉の量自体は年間を通して基本的に同じですが、落葉樹は10月後半から11月後半にまとめて落ちるのに対し、常緑樹は一年を通して少しずつ葉が落ちるため、定期的な掃除が必要になります。
外観の好みも大切ですが、
・冬は日差しを取り入れたい
・目隠しとして一年中葉がある方が安心
など、機能面から選ぶことも重要なポイントです。
5.トラブルになるケースがある
道路際や隣家に接した生垣や樹木は、敷地 からはみ出してしまうと、通行人や隣家に迷惑をかけてしまうため、こまめなお手入れが必要になります。また、日陰問題や葉が飛ぶことで苦情が出る場合もあります。

こうしたメリット・デメリットをしっかり理解した上で、植栽を取り入れるか検討していくことが大切です。手入れやスペース、コストなどに注意しながら計画することで、暮らしに合った外構を作ることができます。
次回は、比較的にお手入れが簡単で初心者の方にも挑戦していただきやすいシンボルツリーをご紹介していきます!
















